
ブックメーカーのオッズ 10万円が増える?

ブックメーカーで勝利をすると、10万円が倍の20万円になって戻ってくると考えている人は多いかもしれません。勝敗が当たれば2倍になり、外れたらかけたお金を没収されるというゲームも存在していますが、ブックメーカーではむしろそのようなケースは稀になっています。
ブックメーカーではオッズというものが設定されており、オッズによって利益が決まります。例えば、サッカーでAチームとBチームが試合をして、Aチームが勝ったとしたら、かけ金に対してオッズの倍率をかけたお金が戻ってきます。オッズが2倍だったのなら、10万円をかけていたら20万円が戻ってくるので、10万円の利益となります。中にはオッズが10倍と高めに設定されていることもあり、その場合には10倍の100万円が戻ってくるので、90万円の利益となります。
例えば、テニスで試合終了時のスコアが6-0となる可能性は、実力にかなり差がある選手の試合でなければあまり起こりません。実力の差があまりない選手の試合ですと、6-0のスコアになる可能性は低いので、オッズは10倍などと高く設定されていることがあります。
しかし、オッズが高いということはそれだけ勝利する可能性が低いということなので、初心者のうちはあまり気にせずに可能性が高いほうにかけておくべきでしょう。
